パラノイア 日本語版
「リブーテッド」と「25周年版」。あなたの生活に、任務に、奉仕にぴったりのパラノイアを見つけてください。
パラノイア【リブーテッド】
世界で最も愛されているロールプレイングゲームが、目を奪うフルカラーの装丁、コンピューターダイス、最新のルールセットを装備、また、今まで以上に持ち運びが簡単なデザインになりました。最新版のパラノイア【リブーテッド】、2019年9月30日発売。
※クイックスタートキットを無償配布しています。「Downloads」ページをご覧ください。
パラノイア25周年版
更新内容
20220910: リブーテッド用拡張カード電子ファイル4種セット『4 eDecks in 1』発売
20220203: リブーテッド用クイックスタートキット公開
20211017: リブーテッド用ミッションブック『パラノイア/イエロークリアランス・ブラックボックス・ブルーズ・リミックス』情報公開
20210422: 25周年版(厳密には2004年版)ミッションブック『対○○戦争(○○に名詞を入れてください)』情報公開
20201201: Q&Aを更新(同人で公式ミッションのプレイ動画を公開/配信する場合についての注記を追加)
〔過去の更新履歴へ〕
そもそも「パラノイア」って?
ザ・コンピューターに奉仕しなさい。ザ・コンピューターはあなたの友人です。
カフカとスターリンとオーウェルとサルトルとマルクス兄弟によってデザインされた世界を想像してみてください。
パラノイアは、暗く滑稽な未来を舞台にした卓上ロールプレイングゲームです。善意の、しかし錯乱したコンピューターが、あらゆる類の実在ないし非実在の敵から、地下の兎小屋に住む市民たちを護ろうと必死になっています。あなたが扮するのはザ・コンピューターに選ばれしエージェント。あなたの任務は、ザ・コンピューターの敵どもを探し出し、粉砕すること。そしてあなたが最も恐れているのは、あなたがその敵のひとりであることがザ・コンピューターにばれてしまわないか、ということなのです。
それって面白いのか? 勿論ですとも。
* * *
「パラノイア」は、1984年に初版がアメリカで発売された、長い歴史を持つ著作物です。これまでに、第五の版に相当する「25周年版」が邦訳されており(原著は2009~2010年、邦訳は2014~2018年)、また2019年に、最新の第六版に相当する「リブーテッド」(原著は2017年発売)の邦訳が登場しました。
著作権等
「パラノイア」(PARANOIA)は、Eric GoldbergとGreg Costikyanが著作権を保持する著作物です。両者の許可のもと、2004年以降はMongoose Publishingが本作の英語版を刊行しています。合同会社ニューゲームズオーダーは、Eric GoldbergとGreg Costikyanの許可、加えてMongoose Publishingの協力のもと、日本語訳と日本語版出版を実施しています。
PARANOIA Ⓡ & Copyright © 1984, 2016, 2019 by Eric Goldberg & Greg Costikyan. PARANOIA is a registered trademark of Eric Goldberg and Greg Costikyan. All Rights Reserved. New Games Order, LLC, Authorized User.
Original English Edition is published by Mongoose Publishing, Ltd. Based on material published in previous editions of PARANOIA.
PARANOIAはEric GoldbergとGreg Costikyanの登録商標です(国際登録番号1372803)。
ニューゲームズオーダーについて
合同会社ニューゲームズオーダーは、2009年に操業を開始した、ボードゲーム等の出版会社です。2011年よりボードゲームの翻訳製作出版業を開始、「コヨーテ」「モダンアート」「コンコルディア」など、2019年時点で五十作を超えるゲームの翻訳出版を行っています。また、2014年秋には「枯山水」で自社タイトルの製作も開始、これまでに数作を出版しています。本作「パラノイア」は、合同会社ニューゲームズオーダーが翻訳・出版した最初の卓上ロールプレイングゲームシステムです。
〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-10-6 イチカワビル2F
info (@マーク) newgamesorder.jp
上記メールアドレスまでお問い合わせください。
それ以外のアルファコンプレックスについて
ゲームマスター不在タイプの卓上RPG『フィアスコ』(ジェイソン・モーニングスター作、原著Bully Pulpit Games刊/邦訳ハロウ・ヒル刊)をプレイするための舞台設定「プレイセット」のひとつとして、パラノイアの舞台である「アルファコンプレックス」を題材にしたものが存在します。これは原著・邦訳ともに、パラノイアの著作権保持者(および、邦訳についてはニューゲームズオーダー社)の許諾のもとに出版されているものです。
Bigben Interactive より、コンピューターゲーム「Paranoia: Happiness is Mandatory」を2019年にリリース予定である旨がアナウンスされています。こちらは原著者の許諾を受けて開発されているものです。言語は英語で、日本語版については2019年8月現在アナウンスされていないようです。
2004年版時代のプロダクト「Paranoia: Mandatory Bonus Card Game」の日本語版「パラノイア カードゲーム日本語版」が、かつて株式会社ホビーベースイエローサブマリンより発売されていました。これは、ニューゲームズオーダー社以前に日本で出版された唯一の公式なパラノイア関連製品です。