日本語版に関するQ&A


どの版のどの本が翻訳されるの?


2017年6月現在までに、2009年刊の「25周年記念版」シリーズのうち、基本ルールブック「PARANOIA Troubleshooters」、第二ルールブック「PARANOIA IntSec」の日本語訳が翻訳・発売されました。現在、第三ルールブック「PARANOIA High Programmers」およびシナリオ集(「Flashbacks Redux」「Flashbacks Redux Redux」「Materials Treacherously Deleted」の三冊からピックアップした日本独自編集版)の翻訳作業が進行中です。

「25周年記念版」ってどんな版?


1st(1984), 2nd(1987), 5th(1995), xpもとい2004年版(2004) に続く5つ目の版です。ルールとしては2004年版をスリムダウンしたもので、2004年版と極めて高い互換性を持っています。2004年版は「2ndのテンポ良く軽量化されたアプローチを保ちつつ、1stの険悪で滑稽なトーンを再強調した版」で、ルールは2ndと似ていますが互換性はありません。

なお、25周年記念版と2004年版は共に同じコンピュータ暦214年を舞台としており、これは2ndの20年後にあたります。25周年記念版およびxpの世界では、2ndシリーズ後半の秘密結社戦争・クラッシュ・リブートと、5thそのものが存在を抹消されています。

25周年記念版自体の大きな特徴は、IntSec Bluesに扮して遊ぶ「PARANOIA Internal Security」と、ハイプログラマーに扮して遊ぶ「PARANOIA High Programmers」がそれぞれ、サプリメントブックの扱いではなく単独で遊べる独立したルールブックとして製作され、基本ルールブック「PARANOIA Troubleshooters」と合わせて3部作を形成している、という点です。

(追記 2014/10/25 : 2014年10月に、第六版の発売がMongoose Publishingから発表されました。2015年6月発売予定とのことです。アナウンスによれば、今回は大改訂となるようです。今回出版するのは25周年記念版で変更ありませんが、第六版の日本語版出版についても検討中です)

IntSecとかHigh Programmersは翻訳されない?


その他にシナリオ集やサプリメントブックなどもありますが、これはごく率直に、Troubleshootersの売上によって決まります。次の1冊を出すには、大雑把に言って予約注文期間中に一千部程度の売上が必要になります。
(追記 : Troubleshootersの予約注文が1300部を超えたので、PARANOIA IntSecが2015年末を目標に出版されます。High Programmersの出版の有無は、 IntSec の売上の多寡によって決まります。)
(追記:IntSecが発売され、販売部数が1000部を超えたので、PARANOIA HighProgrammersが2017年上半期を目標に出版されます。シナリオ集[Flashback Redux等]や2004年版時代のサプリメントについては今のところ出版予定はありませんが、既にご自身で翻訳されたものをお持ちで、これを出版したいとご希望の方がいらっしゃいましたら、ニューゲームズオーダー社までご連絡ください)
(追記2017年7月:「Flashbacks Redux」等からシナリオをピックアップした日本独自編集版の出版が決定しました)

事前注文でも紙+PDFで5000円、って高くない?


どうしても少部数の想定になってしまうのと、原版自体がUSD40と値の張るものなので、これよりも価格を下げるのは難しいという判断によりこの価格に設定しております。ご理解のほどよろしくお願いします。

冊子版いらないので値段下げて欲しい


申し訳ないのですが、ライセンス契約の都合上、事前予約注文分につきましては冊子版を外しても価格を下げることができなくなっています。置き場所が無いから値段を下げなくてよいので紙冊子は送ってこないでほしい、とのことでしたら、その旨ご連絡頂けますようお願いします。

海外在住なんですが


冊子も必要とのことであれば別途実費を頂く必要があります。冊子は不要とのことであれば、追加費用はかかりません。いずれにせよ、別途ご連絡頂けますようお願いします。


紙の本が本屋で売ってないんだけど


地方・小出版流通センターと契約して一般書店への流通を行っておりますが、流通形態の都合上、取扱書店の数はごく限定されています。なお、書店にてご注文の際は、【地方・小出版流通センター取扱の本】と書店の方にお伝えください。


Kindle版とかでは出さない?


もし需要があれば検討しますが、今のところは予定していません。
(2017年7月追記:現在「リトルレッドブック」のみKindle化を検討しております)

DRMやその他制限みたいなものは掛かる?


Gumroadの機能により、ダウンロードしたPDFには表紙頁に名前とメールアドレスが記されます。それ以外の制限はありません。印刷も可能ですが、画像の解像度が高くないので、キャラクタシートやMBD決定テストなど、印刷して使うことが想定されるものについては、"Downloads"から別途印刷用のファイルがダウンロードできるようになっています。

一般流通されている冊子版は、PDF版付録の冊子と内容が変わる?


内容には差異はありません。

同人でPARANOIA紹介するときのガイドラインって何かある?


法律と常識の範囲内でどうぞ。基本的に事前許諾等は不要です。ルールの丸上げとかで無い限りあまりこちらから何か言うようなことはないんじゃないかと思います。
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2017年7月追記:大雑把に言えば、公式のものと誤認されない作りであることを前提として、独自シナリオや独自サプリは部数や販売手段にもよりますが基本的にOKとお考えいただいて結構です。コンピューターゲーム化は常にNGです(コンピューターゲームに関しては、ニューゲームズオーダー社が権利を持っているものではありません。ニューゲームズオーダー社として原著作権保持者に問い合わせ、得られた回答に基づいています)。ルールブックの代わりとして用いられることを意図して作成された要約ルールの公開は、内容にもよりますがNGとなる可能性が高いものとお考えください。未訳サプリメントの翻訳の公開もNGです(が、もし2004年版以降の未訳サプリの私家訳が手元にあり、良い出来になったので公開したい、という方がいらっしゃいましたら、ニューゲームズオーダー社までご連絡ください)。いわゆるグッズ類については、部数および販売手段によって判断が異なります。ご不明点についてのお問い合わせはニューゲームズオーダー社までどうぞ。

ところで、何で出すことになったの?


「いくら待っても2004年版も25thも日本語訳が出ないので待ちきれなくなって版元に聞いてみたら版権が浮いてた」(担当者談)
(担当者より:浮いてたのは日本語版の翻訳権であってパラノイア自体の版権じゃないですよ!)